ChatGpt4でUI/UXの検討がどこまでできるか(②デザイン検討編)

こんにちは、エクストーンの桂です。

前回、「ニュースアプリの企画がChatGpt4でどこまできるか」
にトライしてみましたが、すごいアウトプットを出してくれました。

今回は、デザイン検討にトライしたいと思います。

デザインといっても、実際のビジュアルは、
ChatGPT4はまだ作れないので、あくまでテキストベースでの検討です。

聞いてみたのは

  • ニュースアプリをデザインするときのポイント
  • トンマナ案
  • カラースキーム案

です。


まずは、ざっくりと、デザインをしていく上でのポイントを聞くところからのスタートしてみたいと思います。

このニュースアプリをデザインしていく上で、気をつけなければいけないことを教えて下さい。
ニュースアプリをデザインする際に気をつけるべきポイントは以下の通りです。

1. クリアな情報構造: ユーザーが簡単に目的の情報や機能にアクセスできるよう、ナビゲーションやカテゴリ分けをわかりやすく整理しておくことが重要です。
2. 読みやすいデザイン: ニュースアプリでは、記事の読みやすさが重要です。適切なフォントサイズ、行間、カラースキームを選択し、目に負担をかけずに読めるデザインを心掛けましょう。
3. パーソナライゼーション: ユーザーの関心やニーズに応じたコンテンツを提供することで、ユーザーエンゲージメントを向上させることができます。アプリ内での行動履歴やプロファイル設定を利用して、パーソナライズされたコンテンツを表示しましょう。
4. シームレスな機能連携: 各機能がスムーズに連携し、ユーザーがストレスなく操作できることが重要です。例えば、記事の共有や保存、オフライン閲覧などの機能は、簡単にアクセスできる場所に配置しましょう。
5. レスポンシブデザイン: デバイスの種類や画面サイズに関わらず、アプリが正しく表示されるように、レスポンシブデザインを採用しましょう。これにより、スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスでの利用が可能になります。
6. ユーザーフィードバックの収集と反映: ユーザーからのフィードバックを収集し、それをアプリの改善や機能追加に活用することが重要です。ユーザーからの声を受け止め、アプリの品質向上に取り組みましょう。
7. 継続的なアップデートと改善: アプリのデザインや機能は、常に最新のトレンドや技術に合わせてアップデートされるべきです。ユーザーの期待に応えるために、新しい技術やデザイン手法を取り入れてアプリを進化させましょう。
8. パフォーマンス最適化: ユーザーがアプリを快適に利用できるよう、ローディング時間の短縮やリソースの最適化を行いましょう。アプリのパフォーマンスが向上することで、ユーザーエクスペリエンスも向上します。
9. プライバシーとセキュリティ: ユーザーのデータやプライバシーを保護するため、適切なセキュリティ対策を講じましょう。また、プライバシーポリシーや利用規約を明確にし、ユーザーが安心してアプリを利用できる環境を整えることが重要です。
10. インクルーシブデザイン: ユーザーの多様なニーズに対応するため、アクセシビリティを考慮したデザインを実施しましょう。例えば、色覚異常のユーザーが利用しやすいカラースキームや、画面読み上げ機能のサポートなどが挙げられます。

これらのポイントを考慮して、ユーザーが快適に利用できるニュースアプリのデザインを目指しましょう。

ビジュアル的なデザインというよりは、
設計としてのデザインのアドバイスが多い気がしますが
ここで注目すべき点は2番目で
しっかりとニュースアプリならではの
記事の読みやすさとして大事な要素であるフォントサイズや行間などについても触れていることです。

2. 読みやすいデザイン: ニュースアプリでは、記事の読みやすさが重要です。適切なフォントサイズ、行間、カラースキームを選択し、目に負担をかけずに読めるデザインを心掛けましょう。

さて具体的なビジュアルデザインを考えていく上で、
仮のターゲットとなっている20代〜30代の男女を意識したデザインの方向性を、
3つ考えてもらいたいと思います。

このアプリのデザインイメージの方向性のアイデアを3つ考えてください。トンマナや色などを検討したいと思っています。20代〜30代の男女を意識したいです。
モダンミニマリスト:
トンマナ: シンプルで洗練されたデザインが特徴。余計な要素を削ぎ落とし、ユーザーが必要とする情報に素早くアクセスできるようにする。
色: 白やグレーを基調とし、アクセントカラーには柔らかいパステルカラー(ミントグリーンやラベンダー)を採用。清潔感と安らぎを感じさせる。

カラフルでエネルギッシュ:
トンマナ: 動的でポップなデザインが特徴。アイコンやイラストを活用し、視覚的に魅力的で楽しいデザインにする。
色: 明るく鮮やかな色彩(青、緑、オレンジなど)を用いて、エネルギッシュで遊び心のある雰囲気を演出。若々しさを感じさせるカラーパレットを選ぶ。

エレガントな雰囲気:
トンマナ: 高級感のあるエレガントなデザインが特徴。フォントやレイアウトに品のあるタッチを取り入れ、読みやすさと美しさを両立させる。
色: ネイビーやダークグリーンを基調とし、アクセントカラーにはゴールドやシルバーを採用。大人の落ち着きと洗練された印象を与える。

これらの方向性を参考に、20代〜30代の男女が魅力を感じるデザインを検討してみてください。ユーザーの好みや期待に応じて、柔軟にデザインを調整することが大切です。

ニュースアプリならではの記事を読みやすくする「モダンミニマリスト」、
20代〜30代を意識した触っていて楽しくなるような「カラフルでエネルギッシュ」な案など、
非常にバリエーションとしては面白いですね。

今度は、続けて最初の2案のカラースキームも考えてもらいましょう。

以下のデザイン案のカラースキームを2つ考えてください
モダンミニマリスト:
トンマナ: シンプルで洗練されたデザインが特徴。余計な要素を削ぎ落とし、ユーザーが必要とする情報に素早くアクセスできるようにする。
色: 白やグレーを基調とし、アクセントカラーには柔らかいパステルカラー(ミントグリーンやラベンダー)を採用。清潔感と安らぎを感じさせる。
デザイン案1:

1. ベースカラー: 白 (背景色)
2. サブカラー: グレー (テキスト、アイコン、ボーダーなど)
3. アクセントカラー1: ミントグリーン (ボタン、リンク、ハイライトなど)
4. アクセントカラー2: ラベンダー (通知バッジや選択されたタブなど)

デザイン案2:

1. ベースカラー: オフホワイト (背景色)
2. サブカラー: ダークグレー (テキスト、アイコン、ボーダーなど)
3. アクセントカラー1: パウダーブルー (ボタン、リンク、ハイライトなど)
4. アクセントカラー2: サーモンピンク (通知バッジや選択されたタブなど)

これらのカラースキームは、モダンミニマリストなデザインとマッチし、シンプルで洗練されたデザインを実現します。どちらのカラースキームも、白やグレーを基調として、余計な要素を削ぎ落とすことで、ユーザーが必要とする情報に素早くアクセスできるようになります。また、アクセントカラーに柔らかいパステルカラーを採用することで、清潔感と安らぎを感じさせるデザインに仕上げています。

デザイン案1では、ミントグリーンとラベンダーをアクセントカラーとして使用し、爽やかで落ち着いた雰囲気を演出しています。一方、デザイン案2では、パウダーブルーとサーモンピンクをアクセントカラーに採用し、より柔らかく優しい印象を与えるデザインになっています。

どちらのカラースキームも、20代〜30代の男女にとって魅力的で、使いやすいデザインとなっています。ユーザーがアプリを使う際に、情報へのアクセスが容易であり、視覚的にも心地よく感じられるデザインが求められるため、これらのカラースキームはそのニーズに応えることができます。
どちらのデザイン案を選択するかは、ターゲットユーザーの好みや、アプリのブランディング戦略によって決まります。また、モバイルデバイスの画面サイズや解像度を考慮し、適切なコントラストやアクセシビリティにも注意を払うことが重要です。

総じて、これらのモダンミニマリストなデザイン案は、20代〜30代の男女にとって魅力的で使いやすいアプリを提供することができるでしょう。シンプルで洗練されたデザインは、ユーザーの注意を引き付け、情報へのアクセスを容易にするだけでなく、使いやすさや快適さを向上させることができます。また、選択されたカラースキームはアプリの全体的な雰囲気を決定づける要素となり、ユーザーに対してプロフェッショナルでありながらフレンドリーな印象を与えることができます。

最終的には、どちらのデザイン案を採用するかはアプリ開発チームやマーケティングチームとの議論を通じて決定されるでしょう。適切なカラースキームを選択することで、ターゲットユーザーにアピールし、アプリの成功に寄与することが期待できます。どちらのカラースキームも、20代〜30代の男女を意識したデザインであることから、アプリのユーザー定着率やLTVを向上させる効果が期待できるでしょう。
以下のデザイン案のカラースキームを2つ考えてください
カラフルでエネルギッシュ:
トンマナ: 動的でポップなデザインが特徴。アイコンやイラストを活用し、視覚的に魅力的で楽しいデザインにする。
色: 明るく鮮やかな色彩(青、緑、オレンジなど)を用いて、エネルギッシュで遊び心のある雰囲気を演出。若々しさを感じさせるカラーパレットを選ぶ。
カラースキーム1:

1. ベースカラー: 明るい青 (背景やヘッダーに使用)
2. アクセントカラー1: 鮮やかな緑 (ボタンやリンク、アイコンに使用)
3. アクセントカラー2: オレンジ (ハイライトや重要な情報、通知に使用)
4. 補助カラー1: 淡いピンク (背景や分割線に使用)
5. 補助カラー2: 暗い青 (テキストやアイコンに使用)

カラースキーム2:

1. ベースカラー: 明るい黄色 (背景やヘッダーに使用)
2. アクセントカラー1: 鮮やかなマゼンタ (ボタンやリンク、アイコンに使用)
3. アクセントカラー2: ターコイズ (ハイライトや重要な情報、通知に使用)
4. 補助カラー1: 淡い緑色 (背景や分割線に使用)
5. 補助カラー2: 暗い紫 (テキストやアイコンに使用)

これらのカラースキームは、カラフルでエネルギッシュなデザインを目指しています。どちらのカラースキームも明るく鮮やかな色彩を用いて、エネルギッシュで遊び心のある雰囲気を演出し、若々しさを感じさせるカラーパレットを選びました。また、補助カラーを使ってデザインにメリハリをつけ、視覚的に魅力的で楽しいデザインに仕上げます。

ちょっと奇抜な感じもしますが、
ちゃんと、ベース、アクセント、補助と分けていて、
デザイン設計を踏まえた回答をしてくれました。

本当は、実際にこの内容をもとに
ビジュアル化してみたらどうなるやってみたいと思いましたが
それは、きっとまたいつかに・・。


いったん、デザイン検討は、ここまでとなります。

どういう方向性でデザインしていこうかなという時の壁打ちの時に
使ってみてもいいかもしれませんが
前回の企画検討の時よりは、インパクトは薄めだったかもしれません。

次は、本格的に開発を進めるためのプロジェクト計画です!